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麻の主な種類と用途 |
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「麻」とは、一般に木や草に含まれている繊維(靭皮繊維)を総称する言葉で、その種類は多く、性質も用途も異なっていますが、家庭用品品質表示法で麻として表示できるのは、リネン(亜麻)
と、ラミー(苧麻)だけです。
亜麻は寒い国に生育する繊細可憐な一年草の草から採れる繊維です。これでつくられた製品をリネン(Linen)といいます。
Linen(リネン・英)、Lin(ラン・仏)、 Lino(リノ・伊)、Leinen(ライネン・独) 日本語では亜麻といわれます。 フランス語のランはランジェリー(薄い
下着)の語源です。 |
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リネンとラミー |
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リネンのできるまで |
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リネンの特徴 |
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(1)一般物性
天然繊維の中で、最も強い繊維であり、濡れるとさらに強度が増します。洗濯に強く、洗濯頻度の高い用途に適しています。
重合度・結晶化度が大きいので、大きな分子が繊維内に浸透しにくい構造をしています。つまり、汚れや雑菌が繊維内に入りにくく、落ちやすい清潔な素材といえます。
繊維にはクリンプやヨジレがなくストレートで、毛羽も少ないので通気性の良い織物ができます。
セルロース系繊維ですので防虫性も良好です。 |
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| (2)水に対する特性 |
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水を滴下させた時の水滴の吸収は非常に速く、吸水性に優れています。
また、濡れた状態からの発散も非常に速く、乾燥性にも優れています。
吸湿・発散性に加え、繊維に張りがあるので発汗時も肌への貼りつきが少なく爽やかです。 |
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| (3)熱に対する特性 |
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熱伝導率が大きく熱を逃がしやすい特徴があります。
接触冷温感(Qmax)の数値も大きく、触れた時にひんやりとした清涼感があります |
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リネンの歴史 |
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| ● 人類最古の繊維“リネン”、歴史の観察者“リネン” |
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人類が麻(リネン)を使い始めて1万年になります。
リネンは人類最古の繊維といわれ、紀元前8000年に世界文明発祥の地チグリス・ユーフラテス川に芽生えたことを歴史学者が証明しております。古代エジプトでは、リネン製のカラシリス(巻衣)が「神に許された」ものとして、神官の衣服や神事に用いられ、一般の衣服にも使われていたことが、古い文献から明らかになっています。
また、ピラミッドから発掘されたミイラを包んでいた布もリネンです。先史時代のスイスでは、湖上生活をしていた民族がリネンの衣料や船の帆やロープを作っていたことも明らかになっております。 |
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| ● かのヨーロッパに深く根づき、発掘したリネン
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| 古代エジプトで芽生えたリネン文化は、時を経て、中世ヨーロッパにしっかりと根づき、今日までヨーロッパ伝統社会にその長い歴史を築き上げてきました。ヨーロッパの多くの家庭で、家宝として代々受け継がれているテーブルリネンやデットリネン。家風や品格、美意識を象徴するそれらのリネンは、母から娘、娘から孫へと、嫁ぐ日に託される大切な家伝の品とされています。これがヨーロッパの良家の伝統です。 |
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| ● あらゆるフォーマルなシーンに登場するリネン
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| 現在、英国王室の正式晩餐会のテーブルをはじめ、合衆国ホワイトハウスなど、格式と権威を重んじる場には必ずリネンが採用されています。また世界のファッションシーンには欠くことのできない素材として、さらには世界の一流ホテルで使用されるなど、あらゆるフォーマルなシーンでもリネンは活躍しています。 |
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食べるリネン |
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リネンは織物用の繊維を利用するばかりでなく、古くから欧州を中心に種子(FLAXSEED)を食用としてきました。
近年、このFLAXSEEDの栄養価値が学術的にも認められるようになってきました。
現代の日本人の食生活において不足している栄養素をFLAXSEEDは非常に多く含んでいます。 |
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| FALXSEEDの主用成分 |
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脂肪酸(約40%)
脂肪酸の内訳
α−リノレン酸(ω3):約55%
リノール酸(ω6) :約15%
オレイン酸(ω9) :約20%
飽和脂肪酸 :約10%
食物繊維(約28%)
リグナン(約1.2%) |
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| ・食物繊維 |
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主要の成長を促進する胆汁を排出させ、腸内の有益なバクテリアの成長を促すと言われています。
また、余分な糖分・脂質の吸収を抑える働きがあり、消化にかかる労力を軽減させる働きがあります。 |
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| ・リグナン |
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| イソフラボンと同様に、体内で女性ホルモンと同じ働きをする物質に変化します。 |
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